ジャンヌ・ダルク
13歳のときに
大天使ミカエルより
『祖国の為に神に選ばれし者。
男装し人々を先導するのだ』
とのお声を聴いた。
そして声に従い、
百年戦争にあえぐオルレアンの街を救った。
その後もジャンヌを先頭に
フランス軍は勝利を重ね
ランスでシャルル7世の戴冠を果たしたのであった。
しかしその後、王となったシャルル7世は
神の使命を受けたというこの少女の存在が
段々疎ましくしゃくに触るようになり、
「すでに用済み」と戦いを続けるジャンヌに
援軍を送ることをしなくなった。
パリまであと一歩というところで
味方の裏切りの為に敗戦を味わい
囚われの身となったジャンヌ。
その後、幽閉を繰り返され
異端扱いされ
『魔女』 としてルーアンにて火刑に処された。
わずか19歳の乙女は
最期のとき、イエス様の名を呼び続け
奇跡を信じながら
その短い生涯を閉じた。
その後幾度かの裁判のやり直しの末、
彼女が亡くなって500年も経ってからやっと、
聖女として聖人のひとりに加えられた。
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