遺した妻に愛を伝える為に
今日はレイキセミナーでした。
わたしの大好物のサードディグリーの伝授
なぜ大好物かと申しますと、
サードのテキストの内容といい、エネルギーといい
もうとても光に満ちたものなので、
サロンも光いっぱいになるからです~。
そして、時折とても感動する場面に
立ち会わせて頂くこともあります
今日いらしたお客様は
ご主人を亡くされている方で、
実は亡くなったとき、そして亡くなる前のことでも
この方はご自分をずっと責め続けていらっしゃいました。
『もしかしたらあのとき、
ああやっていれば主人はもっと生きたのかもしれない。
もしかしたら、主人が亡くなったのは自分のせいなんじゃないか・・・』
何度も何度も胸の奥でご自分を責め続けておられました。
アチューンメントの時、
すぐにご主人が出てこられました。
「お世話になります」
と、わたしにおっしゃってくださり、
ニコニコといい笑顔で
ブルーのスーツをパリッと着こなし
背の高いとても素敵な紳士です
『ちからを抜いて楽しんでほしい』
と奥様へのメッセージ
それをお伝えすると
奥様の胸にしまわれてた想いが
一気にこみ上げて来られたようでした。
ご自分をずっと責めていること、
最期のとき、
もうご主人の意識はなかったけど、
冷温療法で身体が冷たかったんじゃないか?
痛かったんじゃないか?
辛かったんじゃないか?
これでよかったのか・・・
ほんとにこれでよかったのか?
と、ずっと重くのしかかっていた胸の内を
吐き出してくださり、
亡くなったご主人はそのとき奥様の後ろから
ギュッと抱きしめておられました。
悲しそうな表情で、そして
わたしに「伝えてほしい」と想いを話されました。
『 自分は生まれる前、死ぬ時を決めてきた。
だから、突然の死のように思わせたけど
そうではなくて、あれは寿命だったのだよ。
最期のときは愛するおまえの腕のなかで
息を引き取れたこと、
これもそうしたかったから、
そんな死に方が出来たことが、とっても嬉しかった。
そのとき、俺は愛と感謝しかなく
痛みも苦しみもなく
ほんとに楽に死ねたんだ。
まさにパーフェクトな死に方だったんだ。
生きている間は、
痛くて辛くて苦しいことが多かった。
でも、あれから(死んでから)俺はほんとうに元気なんだ。
いま、とっても気持ちいいんだよ。
遺してきた家族には感謝の気持ちしかない。
あのとき、もしも延命治療をされたとしても、
もう生き返ることはなかった。
そう決めていたから。。。
だから、おまえのせいなどではないんだよ
冷たいことも痛いことも、苦しいこともなく、
もうあの時点で俺の魂は身体から離れていて
おまえたちと一緒に自分の身体を眺めていた 』
奥様の目からは涙が溢れていました。
そして・・・
『主人の意識がなくて、救急車へ運ぶとき
一緒に運ぼうとした息子が
お父さんの声を聴いた、と
言ってたんです。
お父さんの声で 「ありがとう」って。
確かにあれはお父さんの声だったって』
そうおっしゃったとき、
ご主人が嬉しそうに。。。
『そうそう、そういったんだ。
息子と妻にありがとうって言った。
息子にはちゃんと聞こえたけど、
妻はあのとき聞こえなかった。
でもふたりに言ったんだよ』
奥様の胸につかえていたものが
一気に浄化されました。
亡くなったご主人は
自分を責め続ける妻へ
どうしても愛を伝えたくて、
このときを待っていらしたかのように思えました。
『どれほど愛していたか、
今もどれほど愛しているか、
どうかわかってほしい。。。
おまえのせいではないんだよ、
これは自分で決めてきた
寿命なんだから。』
だからこれからの人生を
もっと楽しんでほしい。
生きることを味わってほしいという
ご主人の深い愛に
私は胸が熱くなりました。
ご夫婦の、お互いへの想いが伝わってきて
その愛の深さに感動しました。
奥様に、ご主人のお写真を見せていただきました。
とても素敵な笑顔で、
ブルーのスーツを着た紳士。
わたしの前にもこのスーツで
出てきてくださいました
このスーツ、お気に入りなんだそうです
そうでしょう よくお似合いですもの~
今は、暫く離れ離れだけど、
ご主人の愛を胸に
これから人生を楽しまれるそうです。
奥様の魂が軽くなられたように感じました
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天使のクリスマス会のおしらせ
12月17日(土)13時より
大阪聖マリア大聖堂と
ユニバーサルスタジオジャパンへ
詳しくはこちら から。
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