ちいさな天使の伝言
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
今日は終末期のわんちゃんやネコちゃんのお話。
ご家族の方から
終末期のわんちゃんやネコちゃんの
ヒーリングをご依頼頂くと、
時々、もう逝く準備のできている子が
待っていてくれる時があります。
その子たちは「家族に伝えてほしい」と
想いを託してくれます。
その想いは、
人間とか動物とか関係なく
確かに家族へのメッセージ。
今まで愛してくれたこと、
自分がずっと愛していること、
感謝をこめてお話されます。
中には、
自分がいなくなることで
家族がどれだけ悲しむかということも知っていて、
「どうか、悲しまないでほしい。。。
自分はたくさん愛を受け取り
ホントに幸せだった」
「同じようにボクもあなた方を愛しているよ、
もうこの先は
痛くも辛くもない元気なボクなんだ」
ということを
伝えてほしいとおっしゃることが多いです。
そして
「だからもう、逝かせてほしい」
そうおっしゃるときもあります。
遺されるご家族にとっては
どんな姿でもいい、
例え寝たきりでもいいから
一日でも長く私の傍で生きてほしい、
そう願うかたが多いでしょう。
わたしも、うちの子たちがその日を迎えるとき、
きっと同じように「生きてほしい」と願うと思います。
でも、
その想いは彼らに伝わり
けなげな彼らは家族の為に生きようとします。
家族が悲しむから
まだ生きなきゃ・・・
そんな風に思う子もいるのです。
なので、わたしはお伝えすることにしています。
「わたし達は大丈夫だから、
あなたはもう逝っていいんだよ」
と、言ってあげてくださいと。
大変酷なことを言っていると思います。
でも、
それを聞かれたご家族は皆さん、
自分の為に生きることを強いていたのだと気づかれ
わんちゃんやネコちゃんに
「ありがとう、もういいよ」と言ってくださいます。
そして、その子たちはやっと安心して
眠ることが出来るのです。
とても辛く悲しいことですが、
わんちゃんたちを愛することと、
自分の為に生きてほしいということは違うと思います。
どうか、その子の為にも
「その時が来たら、あなたの望むように逝っていいんだよ」
そう言ってあげてください。
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