エミリーローズ事件
先日テレビで6体の悪魔に憑かれた女性が
亡くなった話が放映されたらしく、
マリア様がその女性を死なせたように感じた方が
何名かメールをくださいました。
なのでそのことについて
ちょっと書かせていただこうと思いました。
この話は実話です。
映画にもなりました。
わたしの大好きな『エミリーローズ』です。
その記事はこちら
女子大生エミリーローズが亡くなりました。
彼女は激しいけいれんを起こし
初め精神病と診断され服薬していましたが、
一向に良くならず、神父に身を託し悪魔払いを受けました。
悪魔払いは失敗におわり
その悪魔払いを行った神父が法廷で裁かれます。
世間では神父が法廷で裁かれるということで話題になりました。
でも、映画が言いたかったことはそこではないと思います。
なぜ、エミリーローズは死ななければならなかったのか?
エミリーはホントに悪魔に取り憑かれたのか?
それとも精神病だったのか?
「信仰 対 科学」の視点で裁判は進みます。
すっかり衰弱しきったエミリーローズがある夜
マリアさまと会い、お話をします。
「なぜ私はこんな目に遭うのですか?」
マリア様はおっしゃいます。
「天界・霊界というものがあることを世間に知らしめるためです。
もし、あなたがもうこれ以上耐えられないというのなら、
私はこのままあなたを連れていくことも出来ます」
エミリーローズは首を横に振りました。
そして、このマリアさまとの会話を
亡くなる寸前神父あての手紙に書いたのです。
19歳の若さで壮絶な死を迎えたことは
とてもとても悲しいです。
でも、そこで忘れないで頂きたいこと。。。
それは、彼女がその使命を望んで生まれてきたということ。
死に追いやったように思われたマリア様は
深く彼女を愛していること。
でも今までも、そうやって宗教の名のもとに
亡くなった方が大勢います。
魔女といわれ火あぶりにされた何十万人の女性たち。
隠れキリシタンとして命を落としたひと。
みんなみんな、殉教者でありそれを使命として
その人生を選んで生まれてきたのです。
わたしも、火あぶりになったひとりです。
そのときの記憶はほとんどありませんが
神を恨みながら、絶望しながら亡くなりました。
神に裏切られ、見捨てられたと思ったのです。
でも、神はいつも傍にいらっしゃったのです。
命が永遠であること、いつも神に愛されていること
死は恐れるものではないことを
ずっと傍で囁き愛で包んでいらしたのです。
エミリーローズ事件で、ローマカトリック教会は
ようやく悪魔の存在を認めました。
この事件は、大きな一石を投じたのです。
エミリーローズが悪魔に取り憑かれたのか
精神病だったのか。。。
映画を観た方でも意見が割れたのは当然ですが
あなたはどうお考えになりますか?
もしDVDをお借りになるなら、
法廷劇ではありますがかなり怖い映像もあります。
でも、わたし大好きなんですよね~。
とてもスピな映画だと思います。
ご興味ある方は是非どうぞ
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