ルルドのマリア様の祝日

1858年2月11日　

フランスのルルドでベルナデッタという少女の前に

聖母マリア様がはじめてご出現された日です。

以後18回にわたって聖母マリア様の御出現があり

カトリックでは今日この日を聖母の祝日と制定し、

広く祝われることとなりました。

２月２５日、聖母はベルナデッタに

「泉の水を飲み、その水で顔を洗えば奇跡が起きる」と告げました。

翌日ある盲人がこの泉で水を飲み、顔を洗うと目が見えるようになり、

その事実が知れ渡ると、大勢の病人がこの洞窟を訪れるようになりました。

これがルルド巡礼の起源です。

この泉の水を科学的に調査したところ、特別な成分は含まれておらず、

山から流れ出る清水と全く変わらない成分なのだそうです。

にもかかわらず、この水を飲んだ多くの重病人の治癒が

実際に起きていると言われています。

ルルドの奇跡の水ですね。

いまも年間数百万の方がこの地を訪れます。