祈りについて

この地震以来、祈りについて多くの方が書かれています。

祈りのちからは大きく、

特におひとの為に祈るという行為は

この上なく尊いものであり、

絶大なちからを発揮します。

ただ、時間を決めて集団で祈るというのは、

その方法でしなければならない、

その時間でなければならない、

という『～ねばならない』になりがちです。

祈るという愛の行為に

～ねばならないなど必要ないのです。

集団で祈ることは素晴らしい愛の行為です。

でもそれが出来なくても大丈夫です。

たったひとりで祈ることも

また素晴らしい愛の行為なのです。

それぞれが、それぞれに出来る範囲で、

時間帯で、場所で、

被災地へ向かって

被災された方々へ向かって

心からのお祈りをするとき

それが最も高いエネルギーとなって届きます。

なので、「集団で」ということに拘らないでください。

なにか儀式めいたことをしなければならないとも

思わないでください。

祈りは、あなたの心からの愛を送るものです。