ニコライ・モロゾフ

久々にフィギュアの話題

安藤美姫ちゃんの長年のコーチであり、

ここ数年は「いつふたりは結婚するのか？」とまで言われてきた関係が

昨春には終結していて

安藤選手の復帰も未定との報道がありましたね。

ニコライの子供さんも

美姫ちゃんになついてるだの、

厳しい美姫ちゃんのお母さんが

あのニコライとの結婚を許したとか、

ちょこちょこ噂も出ていたので、

「ああ、ほんとにこのひとと結婚しちゃうのか・・・」

と、ため息をついていましたが、

関係は終わり現在コーチも未定ということで、

ホッとするやらなんやらで～

ところがもっとビックリするニュースが出てきた

高橋大輔選手のもとを

あんな形で去ったニコライが

また新たにチーム高橋のメンバーに入ったと

発表の会見場にいた記者さんたちも

これにはホントにビックリで、

「うそ～～～ 」

という声が思わず出たとか。。。

ニコライが高橋選手のコーチだったのは

あの大怪我の前のことで、

それまでも彼は、色んな面で

スケート界の常識をあまり考えないタイプのようでしたが、

高橋選手のコーチでありながら、

同じ関西大学の後輩、織田選手に自らアプローチし、

まるで「高橋選手を捨てるかのように」

織田選手の元へと行ったひとでした。

あの当時はホントに、

『なんて奴だ』と思いましたよ。

大怪我もあり、ニコライとの別れがあり、

高橋選手や長光歌子先生たちがどんなに必死で頑張ってきたか、

新たにジャンプのコーチとして、チームに本田さんを迎え

その後の活躍は不死鳥と言えるものだった。

日本の男子フィギュア界をひとりで引っ張ってきて、

なおかつ進化しつづける高橋選手。

そんな彼のもとに

またニコライ・モロゾフが戻ってくるなんて

誰が想像したでしょう。。。

ニコライは自ら

「ダイスケの活躍に嫉妬した時期もあった」と話したそうだ。

彼の生徒たちは、バンクーバーでは

メダルに届く選手はひとりもいなかった。

それに比べ、ダイスケの大活躍。

だから、ソチではメダルを狙える高橋の元で名前をだしたかったのか？

と、いう風に誰もがみてしまうのは無理もない。

わたしも同じように感じてしまった。

だいちゃんが以前のような依存的な関係ではなく、

今季の振り付けも彼ではないと言ったこと、

歌子先生が主任コーチで

ニコライはアドバイザー的な位置関係で、と言ったことを信じたいとおもう。

まだ、だいちゃんは今季のプログラムの振付師が決まってないらしい。

実は彼の今季の振り付けは

あのパトリックやカロリーナ・コストナーなどを振付けていた

実力派のニコルさんという

女性の方に依頼したと言われていたので

ふたりのタッグがどんなふうになるのか、

とても楽しみにしていたのに、それは白紙になったのだとか。。。

そこへ以前の振付師である、あのニコライ登場となったので、

ニコライファンの方には申し訳ないけど、

とても、もやもやするものがあった

ソチ五輪まで二年足らず、

このタイミングで、

かつて　『ゴールドメーカー』　と言われたニコライが

高橋選手のもとへ再び売り込んできた本当の訳は

本人にしかわからないのだけど、

とにかくいい方向へ向かってほしいと祈ります。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120619-00000002-number-spo