ナチュラルレイ　痴呆の改善　③

ナチュラル・レイ・ヒーリング。
痴呆の改善のモニタリングの方も終了いたしました。
この方は現在ホームにお入りで、
娘さんがモニターに応募してくださいました。
最終回のヒーリングのあと、ホームを訪問され
お母さんの様子をご報告くださいました。

10月19日のご報告
連絡なしに訪問しましたが、
母はダイニングルームで入居者の方や職員の方と
実に楽しそうに談笑していました。　
何だか声を掛けて邪魔をしたくないくらい。
職員の方が母を連れて来てくれたのですが、
「○○さん、この方はA子さん？B子さん？」と聞くと、
「A子さん！」と答えたので思い出したのかなと思いましたが
ちょっとした勘だったようです。（笑）
以前の会話すら成り立たなかった母からは想像できないくらい、
どんな方とも会話を
楽しんでいます。
お茶を飲みながら感じたことは、
母が自分から飲んでいる！ということでした。
母は昔から水分をあまり摂らないので、
いつも飲むように勧めていました。
ですから、母が自分から進んで飲んでいる姿には驚きました＾＾
話の中で何度か、「今日はこれからどこかに行くの？」と聞くので、
妹のことも話の中に出そうと思い、
「これからBちゃんの所に行くんだよ。」と答えると、
思い出せない自分がもどかしいのか、頭をポコッと叩き、
「う～ん、思い出せないなぁ。」とつぶやくのですが
その顔は笑っていました。
以前の母は、いろんなことを忘れていく自分を許せず、
いつも喪失感に囚われていましたが、
今の母は、昔とは違う自分を受け入れだしているのではないでしょうか。
そうだとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
自分の存在を否定してきた母が、
ありのままの自分を受け入れることができたら
どんなに生きることが楽しくなるでしょう。。
前回妹が訪問したときに
ドライブがしたいというようなことを母が言っていたようですが、
私にも、「どこか行きたいねぇ。　ドライブなんかいいねぇ。」と言ってきました。
これはもうお誘いするしかありませんね。（笑）　　
日程を調整しないと！
自分の意思を表現することに
どこか後ろめたさを感じていた母が、
自分からそれを口に出すというのは大きな変化であると言えます。
人生を楽しむということをしてこなかった母に、
残りの人生を少しでも生き生きと過ごしてほしい
というのが娘としての願いでした。
今回のモニタリングでその願いが叶いそうです。。
ほんの数ヶ月前は、いつも無表情で下を向き、
会話も一方通行だった母でした。
そんな状態でしたので、会いに行っても暗い気持ちになるのが自分でも嫌でした。
今はいつ訪問しても笑顔で迎えてくれて、話が弾みます。　
本質は、「やんちゃ」な母なのでその質がもっと出てくると面白いだろうな～＾＾
以前のような脳梗塞の症状も全くみられず、顔色もよく健康そのものです。
体型にも変化があり、ぽこんと出ていたお腹があまり目立たなくなり、
全体的にすっきりしたように感じました。
この３ヶ月で心身ともに変化しましたね。
まさに、ふわりさんがおっしゃった「最高善」のことが起きたのですね。
勇気を出して申し込んでほんとに良かったです。
こんなに母が変わるとは思いませんでした。

このご報告を頂いて、
わたしも涙が出るほど嬉しく思いました。
「母が笑う姿をみたい」の想いで勇気を出して応募されたA子さん。
妹さんのB子さんと共に、
高次の最高善の癒しがもたらしたものを
見て、感じてくださいました。
今後もA子さんたちのお母さんが
お元気で毎日を楽しく過ごされますようお祈りいたします。
ありがとうございました。