向き合う先にあるもの

巡礼の旅まで一か月を切りました。
先日　聖母マリア様から
旅のメンバーあてにメッセージを頂き
皆がそれぞれ　自分の魂ともう一度向き合うことが
やってくるかもしれないが
恐れず　不安にならずにいなさい、と言われました。
このメッセージの前から
もうすでに向き合うことが続いてる方たちもいらして
わたしも
先週から向き合う出来事がやってきました、突然に。
向き合うことは　　
いわゆるお試しとも言われる形であったり
自分が過去、見たくない為に　感じたくない為に
無理やり蓋をしてきたモノ。
それらを手放し　魂を更に輝かせる為に起こる
ありがた～いことなのだけど、
それから逃げたいから　蓋をしてきたのに
またみないといけないという　大変辛いモノ。
わたしの向き合うことは
起こったある出来事によって
その時の自分の感情をみつめ　掘り下げ
なぜその感情が生まれたのかを探っていくと
過去生で何度も迫害され
その度に感じていた　ひとへの恐怖・悲しみだとわかりました。
そこに辿り着くまでに　三日ほどかかりました。
掘り下げていくことは　とても辛い傷跡を開くことです。
まるで　復活したイエスが本物かを確かめる為
トマスが脇腹の聖痕に指を突っ込むようなものです。
見たくないものを見なくちゃいけない。
痛い痛い。。。
逃げたくなるけど、ここで逃げてはまた同じことがやってきます。
向き合うことがやってきたということは
それを手放すチャンスがやってきたということ。
あなたには　もうそれは必要ないのですよ。
もう光に返し　あなたの魂は　それから自由になるのです。
そういった成長のチャンスが来たということです。
なので、向き合ってる最中は
辛くて重くて痛いし
自分の心のなかは　嵐のようで
「一体わたしはどうなるのか？」と不安にもなります。
出口のみえない迷路のようでもあり
永遠に　そこから出られないのではないかとも思います。
でも　ちゃんと向き合えた先には
あなたの中の　ちいさなツボミが
美しい大輪の花となって
堂々と開く瞬間が待っているのです。
もし　今そのように　向き合うことが来ているかたは
そこから逃げないで　頑張って留まってください。
なぜ　そのようなことが起こったのか、
自分の心は　何に・どこに反応したのか、
その奥にある　本当の感情は何なのか？
痛い痛いと思いながら
脇腹に指突っ込んでみてください＾＾
必ず　みえるときがやってきます。
そして　みえたときは
「ああワタシ、ホントは悲しかったんだ。寂しかったんだ。怖かったんだ」
と　認めてあげてください。
「でもそれでも　一生懸命頑張ってたんだよね。
ありがとう、ワタシ」
そう認めてあげることで
蓋をしてきたモノはやっと手放せるようになるのです。
あなたの奥深くにある
無理やり押し込めたモノ。
それは　もう光へと昇華できるのです。
恐れずに　天使たちのちからを借りて
それを見つめてくださいね。