月の女神の悲恋

今夜は満月ですね。
先ほど 石たちの浄化をしながら
ぼってりした月を眺め
月の女神の悲恋を思い出していました。。。
セレナイトの語源とも言われる
美しい月の女神 セレーネの物語をご存じですか?
ゼウスの息子(孫という説も)
エンディミオンが
山頂で昼寝をしていると
天空を通りかかった
月の女神セレーネがその姿を見つけました。
一瞬で彼に心を奪われたセレーネは
そっとそばに降り立つと、
眠る青年にそっと口づけをします。
それに目を覚ましたエンディミオンは
セレーネの姿に驚きましたが、
その美しい姿を見て すぐに恋に落ちたのでした。
それからというもの、
エンディミオンが山に来る度に
セレーネは彼のもとを訪れました。
しかし自分とは違い
年老いていくエンディミオンに
耐えきれなくなった彼女は、
全能の神・ゼウスに
彼を不老不死にするように頼みます。
ゼウスは願いを聞き入れましたが
それは
永遠の眠りと引き換えに
彼のその美しい姿を保つというもの。
以降、ラトモス山の洞窟に
エンディミオンは眠り、
毎夜セレーネは
月の光として地上に降り立ち、
彼の寝顔を照らし続けているという。
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