コマキチ

こんばんは。
いつもお読み頂き
ありがとうございます。
今日は 
コマキチを保護した日。
こまきち1
6年前の夜 大雨の中
どこかから 
ミャーミャー鳴く声が聴こえました。
どこで泣いているのか
中々見つけることが出来ず
大雨の音にかき消されそうな
子猫の鳴き声は
道路を隔てた住宅街の
ちいさな排水溝の中からでした。
ふなっしーと
近くに母猫はいなくて
主人と次男が捕まえ
連れて帰ってきたものの
コマキチは
何が何だかわからず
怯え 威嚇する日々が続きました。
病院で検査を受け
駆虫に何週間もかかったので
その間 
先住猫の目に触れないようにして
完全に離しての生活でした。
やっとキレイになって
もう会わせてもいいとのことでご対面。
先住猫は それまで
「猫」 というものを
みたことがなかったので
まず 驚きました。
「何だ? このイキモノは?」
みたいな驚きようでしたが
その後すぐに シャーと威嚇。
それが 
先住猫の 生まれて初めての威嚇でした。
こまきち4
臆病なコマキチは
いつまで経っても臆病で
世話をする
わたし以外の家族には
全く懐くことなく、
主人を怖がらなくなったのは
我が家に来て 8か月後のことでした。
人間は・・・
特に男性というものは
怖いイキモノらしいです。
先住猫に対しては
母猫のような思慕があったようで
甘えたい 遊びたい 
と、すり寄っていくものの
先住猫のほうは おっとりマイペース。
どうもペースが合わず 
遊びたいタイミングが合わず
近くにいくと怒られることもしばしばです。
でも どすこいな先住猫は
臆病なコマキチを受け入れ
どんなに暑い真夏にすり寄ってきても
じっと我慢して 上に乗られていました。
こまきち3
そんな日々もあっという間で
もう6年も経ちました。
臆病なコマキチは
”大空のようにおおらかになってほしい” と
家族の願いから
「空」 と改名され
今日も元気に 
先住猫と過ごしています。
あの頃より
ほんのちょっとだけ
臆病さは ましになったけど
それはきっと
おっとり どすこいな先住猫が
「一緒にいれば この世界はさほど怖くない」と
教えてくれたのでしょう。
こまきち5
来年も 元気で
7歳の 「うちの子記念日」を
迎えられますように。
感謝をこめて。。。
こまきち2

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