無原罪の御宿り

師も走る12月。
本当に早かった今年ですが
今年もあと3週間ほどで
終わろうとしています。
今日は8日。
カトリックでは
無原罪の御宿りという祝日で
その教義では　
「人間は誰でも
生まれながらにして
罪びと（原罪）」　だということです。
かつてアダムとイブが
禁断の木の実を食べ
神様の逆鱗に触れ
その罪により、
人間は年老いて　死ぬことになり
また楽園を追われ
食べ物を得る為に
重労働をしなければいけない。
女性は出産の苦しみを
味わわなければならなくなった
と　いうことです。
無原罪の御宿りとは
マリア様が
聖アンナの体内に宿られたときから
一切の汚れがなかった。
通常の人間には
免れることが出来ない「原罪」
アダム以来の罪を背負って
うまれる筈が
マリア様はそれからも免れ
清くこの世に生を受けられた｡
マリア様のご生誕は
9月8日ということになっており
マリア様がお母様の胎内に宿られたとき
つまり9ヶ月前の12月8日を
無原罪のお宿りの日
と　制定したのだそうです。
実は　マリア様の
地球上の数々のご出現を
ローマ教会が認めたのは
この無原罪の御宿りというものが
あってこそ
なんだそうですね。
つまり
マリア様はお亡くなりになったとき
無原罪の方なので
不老不死であり
肉体をともなったまま
イエス様によって
天に召された（聖母被昇天）。
その後の地球上の
たくさんのご出現は
肉体を伴っておられるからである。
遡れば
無原罪の御宿りというものが始まり
ということなのだそうです。
わたしはカトリックではありませんので
原罪　無原罪　というのも
よく分かりませんが
単純に
マリア様は大好きです。
その祝日と聴くと
なんだか嬉しいですね。
今日も素敵な一日を
お過ごしください。

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