マグダラのマリアの祝日

聖女マグダラのマリア。
王家の血を継ぐ者で
イエスの12使徒より、遥かにイエスに近く
その奥義を授かった人物とされる女性。
イエスの磔刑を現場で見届け、
その埋葬に立ち会い、
復活したイエスに最初に会い、
そのことばを使徒たちに伝えるという
とても重要な役割を担った女性。
イエスの磔刑の現場には
12使徒はいなかったとされています。
彼らはローマ兵に捕まることを恐れていたのです。
ところが、マグダラのマリアは捕まる恐れがあったにも関わらず
勇敢に最期まで見届け、埋葬にも立ち会っています。
キリスト教の根本的な教理は、永遠の命の約束。
このメッセージをイエスは彼女に授け
世界に伝えさせたのです。
ヨハネの福音書を再検討したところ、
イエスがマグダラのマリアを「後継の預言者」と考えていたことを
物語る箇所が発見されていますが、
女性であるマグダラのマリアの存在は
当時のカトリック教会を揺るがすものであり
徹底的に排除されることとなります。
女性が目撃者になることを許さず、
説教をすることも、あってはならなかったのです。
教会側が意図的にマグダラのマリアを貶めたのは
教会の絶対的男性優位思想によるものだと言われます。
その風潮は現在もカトリック教会にあり
前教皇ヨハネ・パウロ2世は
女性司祭について
議論することも禁止しています。
イエスの磔刑のあと、
マグダラのマリアはパレスチナから姿を消しました。
マグダラのマリアと使徒のペテロとの対立は先鋭化していて
身の危険があったからです。
「マグダラのマリアの福音書」には
イエスを失い失意のどん底にあった男子の弟子たちをなぐさめる
マグダラのマリアの姿があります。
しかしそれは、イエスの仲介者として
4つの福音書が認めるペテロの地位を奪うものであり
とても受け入れがたいものだったのです。
カトリック教会では1969年
パウロ6世の下で見直された「ミサの朗読配分」において
聖女マグダラのマリアの日に読むべき聖書の1節を
これまでのルカによる「罪深い女」の節から
マグダラのマリアが復活したイエスと出逢う場面に変更しました。
2006年3月に
米国カトリック司教会議が開設したウェブサイトによれば
マグダラのマリアはイエス・キリストの
「特筆すべき弟子のひとり」とされています。
女性であるがゆえに貶められた聖女マグダラのマリア。
勇敢で愛に満ちた女性。
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