クラウドアトラス

やっと観ることが出来ました。
Jasuminねーさんから「面白いから絶対観て」と言われてたんだけど
公開当時 劇場にいくタイミングがなく。。。
あまり内容を知らないまま観たのだけど
とても壮大な魂の物語に
何ともいえないものがありました。
「すべての人生は繋がってる」
「死ぬことは 新たな扉が開くこと」
魂が揺さぶられるというか、
本質に語りかけてくる言葉がたくさんあります。
6つの人生のドラマが
同時進行していくのと、
役者さんがたくさんの役を演じているので
ちょっとこんがらがりそうにもなりましたが、
とても面白い映画です。
わたしたちの魂も
こうやって何度も何度も生まれ変わり
配役を変えて、みんなと関わり合って
ときには助けあったり、愛しあったり
憎みあったりしながら 魂の経験を積んできたのですね。
原発や利権も絡めてあったりして、
ひととしての在り方・生き方を問われているように思います。
映画の最後のほうで
圧力をかける男が 「そんなことをしても大海の一滴でしかないのだ」
と、おまえがやろうとしてることは 無駄なあがきだと言い
圧力をかけられる方は 「一滴はやがて 大海になります」
と言ってその場を去る。
その目は凛として 迷いも恐怖もありません。
自分の魂には嘘はつけない。
そんな強さを感じます。
わたしはこのシーンが最も好きです。
トム・ハンクス、ハル・ベリーは特殊メイクしていても
割とわかりやすい方でしたが
ヒュー・グラントは、彼の独特の
ひとのよさそうなたれ目を隠してしまう
人食い族のメイクをしてるものもあって
なぜかいつも悪人でした(笑)
エンドロールでは どの役者がどの役を演じてたか
みせてくれますのでそれも楽しいです。
こないだ広島で
「怖くないオススメの映画ないの~?」と聴かれ
そのとき パッと想い浮かばなかったのだけど
ああ、Kayoちゃん これ絶対オススメ☆ 
お時間のあるときにゆっくり観てください。
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