ファザコン

昔 「大草原の小さな家」というドラマがあって
わたしはそのドラマの「父さん」が大好きでした。
多分私は ファザコンではないかと思うくらい
愛情たっぷりの彼は憧れの父さんで、
父さんとキャロライン母さんは 
理想の夫婦像でもありました。
わたしはそのドラマのローラとメアリーの
丁度あいだの年齢だったので、
わたしも父さんの娘、と妄想を抱くのにはどんぴしゃだったのです。
ドラマは人気で 何年も続きましたので
ワタシも ドラマのなかの子供たちと
一緒に成長してティーンになりました。
そして 大好きだった父さんこと、
マイケル・ランドン氏が ガンで亡くなったときは
それはそれはショックで落ち込みました。
その後も やはり若い俳優さんより
父親のような年齢の俳優さんのほうが好きでした。
ショーン・コネリーやアンソニー・ホプキンス
ポール・ニューマンなど。。。
男性というより 父親としてみてしまいます。
カッコいい役をしていても
彼らに愛情いっぱいの
理想の父親像を思い描いていたのです。
特に父の愛に飢えていたのでもないのですよ。
どちらかというと、子供の頃は母より父と仲がよかった。
でも大人になって よその家庭の話と比べると
親子間の関係性の薄さは感じました。。。
スターピープルだからか?
仲が悪い訳ではないけど
なんとなく「薄い」。
そう、薄いという表現が一番ピッタリ。
この地球の両親は仮の両親で
実の親はどこかにいて
いつかわからない再会のときを待っている、
そんなかすかな感じがあります。
勿論 育ててもらったことに感謝をしてるし
たくさんの愛のエピソードも
思い出すと涙が出てしまうくらいありますが、
この両親のほかにも どこかにいるよね~~、って感じ。
だから実の父を求めたファザコンなのかわかりませんが
先ほど お友達とメールでやり取りをしていて
ふと思い出したのでした。。。
父さんらぶ
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